西尾維新 : 戯言シリーズ

西尾維新を知ったのは高校生の頃

フリーマーケットのアルバイト中あまりにも暇なので休み時間に近くの本屋でかてきた一冊の本

”クビキリサイクル”が発端

漫画だと10分で一冊終わってしまうし雑誌は重いので

小説、しかも1日で読みきれるくらいのサイズ

イラストレーターの竹さんの絵も好きだった

もともと漫画、映画畑で絵が無い物語の世界を知らなかった自分に西尾維新が教えてくれたのは

 

言葉による遊び、想像と世界

 

文字だけの世界は想像上自由だ

キャラクターは竹さんのイラストである程度方向づけされる

たぶん自分にはそれくらいが丁度よかった

五つの分野の世界最高の技術が集結する島

否、集結させている

その島から出れないお嬢様が退屈しないために

世界最高の頭脳

”ぼく”はその子と共にその島訪れる

  • 天才、画家 ”伊吹かなみ”
  • 天才、料理人 ”佐代野弥生”
  • 天才、七愚人 ”園山赤音”
  • 天才、占術師 ”姫菜真姫”
  • 天才、技術屋 ”玖渚友”
  • 凡人 ”ぼく”

物語は首なしの死体が見つかったところから加速する

孤島、密室

 

そんな話

これは戯言シリーズのはじめの一作”クビキリサイクル”の概要

この世の中にあるすべての小説を洗い直したのなら設定はありふれてるのかもしれない

だが当時の自分の知識には新鮮だったし

なにより語りが好きだった

章の頭に挿入される名言、ないし格言

そのセンスの良さ

ちなみにこのシリーズの最初の一言はニーチェからの引用

 

”才能が一つ多い方が、才能が一つ少ないより危険である”

 

ニーチェの引用はセンスが問われる

自分はかっこいいと思った、ワクワクした

それで今も西尾維新の作品が時運の言葉選びに影響を受けていると思っている

難しい話は無しだ

このシリースは面白い

続く作品”刀語”だとか”化物語”のシリーズはアニメ化されてファンも多い

だが物語の面白さは自分は戯言シリーズがダントツだと思っている

未だに設定考察など尽きることがない

物語が深いのだ

このシリーズは面白い、アニメ化して欲しくない作品

”刀語”だとか”化物語”のアニメ化も面白かった(特に化物語は副音声も合わせて秀逸)

だがやはりアニメ化して変に設定を後付けされるのはやめてほしいと思う

ただのファンのわがままだけどね