藤原芳秀 : 拳児

この作品はなんか定期的に読みたくなる

世代で考えると自分なんかは流浪人剣心なんかがリアルタイムの世代なのだけど

ハードボイルドが好きな自分はこの義やら勇みたいな話に惹かれる

中国が少し好きになる話

概要

幼い頃から爺ちゃんの影響で”八極拳”を習う”拳児”が主人公

物語の前半は爺ちゃんから八極拳を通して学ぶ人間としてのあり方

爺ちゃんは戦争中に日本軍として中国に進軍途中戦闘で傷を負う

しかし敵である中国人に助けられ

療養中に偶然八極拳を練習するところを目撃してしまう

当然追い出されたがその拳法に心惹かれた爺さんは必死に懇願し

八極拳の習得を許される

年月をかけて八極拳を習得後、時は終戦

望郷の念に駆られ日本への帰国を願う日々

ある日八極拳の師匠、仲間の中国人がお金を工面してくれて帰国が叶う

必ず恩を返しに行くと誓いながら

その約束を年を取るまですっかり忘れていた爺さん

その約束を果たすため中国に旅に出る

拳児には必ず帰ってくると約束を交わして

それが八年前の話である

そこからが拳児のメインストーリー

 

様々な拳法を習得しし一つ一つ成長していく拳児

様々な人に出会い時には頓智も交えながらわずかな手がかりを元に爺さんを探す日々

拳法家としての強敵との出会い

日本での因縁のあるライバルトニーとの死闘(正直ものすごくあっさりしていた感は否めない)

やはり文化としての中国は世界で突出して素晴らしいと思う

今や利害関係があり様々日本と中国の関係は悪いですが

末端民間レベルで交流出来る部分は文化が好きになるきっかけとしてはわかりやすいと思います

三国志はやはり壮大で(水滸伝も面白い)

食の研鑽は圧倒的で(最近は安全性に難ありですが)

何よりスケールがかがいます(特に日本と比べれば)

中国が少しだけ好きになる漫画